出産祝い

出産祝いの花は産後1週間〜1か月にご自宅へ|病院のマナーと香り・花粉の配慮

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淡いピンクとクリーム色の花でまとめた、出産祝いのアレンジメント

出産祝いの花は、産後1週間から1か月頃に、ご自宅へお届けするのが基本です。病院は衛生上の理由から生花を持ち込めないことが多く、退院直後のご家庭は慌ただしいためです。少し落ち着いた頃に届く花が、いちばん喜ばれます。

選ぶときに気をつけたいのは、香りと花粉です。赤ちゃんのいるお部屋に置くことを考えて、香りの穏やかな花を選び、花瓶や水替えの手間がかからない形にすると、お母さんの負担になりません。

この記事では、自由が丘の花屋 BLOOM&STRIPES のフラワーデザイナーが、出産祝いに花を贈るときのマナー、香りや花粉に配慮した選び方、赤ちゃんのいる家に合う形と色、予算の目安をご紹介します。出産祝いの花は出産祝いの花にまとめています。

出産祝いの花を贈るタイミング

出産祝いは、一般的に産後1週間から1か月頃までに贈るのが目安とされています。出産直後はお母さんの体調が整っておらず、退院の準備やご家族への連絡で慌ただしい時期です。

知らせを受けてすぐに贈りたい気持ちはぐっと抑えて、退院してご自宅に戻り、生活が少し落ち着いた頃を目安にしましょう。

時期お母さんと赤ちゃんの様子花を贈るなら
出産直後〜入院中体の回復が最優先。病院の規則で生花を受け取れないことが多い控えるのが無難。どうしても贈るなら枯れない花を
退院直後新しい生活が始まり、もっとも慌ただしい時期贈る前にご家族に都合を確認
産後1週間〜1か月少しずつ生活のリズムができてくるご自宅へのお届けにちょうどよい時期
お宮参り・お食い初めの頃ご家族でお祝いの行事を迎える遅れてしまった場合も、お祝いとして贈れる

出産の知らせを後から聞いた場合も、生後2〜3か月頃までであれば、出産祝いとして贈って失礼にはあたりません。カードに「遅くなりましたが」と一言添えれば十分です。

病院へ贈るときのマナー

病院へのお見舞いを兼ねて花を贈りたい、という方もいらっしゃいますが、出産祝いの花は病院ではなくご自宅へ贈るのが一般的です。その理由は次のとおりです。

  • 生花の持ち込みを禁止している病院が多い:花瓶の水や花粉、土が衛生上の問題になるため、産科に限らず生花を受け付けない病院が増えています。
  • 病室の置き場所が限られる:入院中はベッドまわりの荷物も多く、花を飾るスペースがないことがあります。
  • 退院時の荷物になる:退院の日は赤ちゃんと荷物で手がいっぱいです。花束は思いのほか負担になります。

香りと花粉に配慮した花の選び方

出産祝いの花で、いちばん大切にしたいのが香りと花粉への配慮です。生まれたばかりの赤ちゃんと、産後で体調が敏感になっているお母さんが過ごすお部屋に置かれるからです。

香りの強い花は控えめに

ユリやフリージア、ストックなどの香りの強い花は、出産祝いでは控えるのが安心です。ほかの贈り物なら喜ばれる華やかさがありますが、赤ちゃんのいるお部屋には向きません。当店では、出産祝いのご注文には香りの穏やかな花を中心にお作りしています。

花粉の多い花は避ける

ユリは花粉が多く、服や家具につくと落ちにくいことでも知られています。ヒマワリやカスミソウなども、花粉や細かな花が落ちやすい花です。

赤ちゃんが触れる可能性のある場所では、花粉の少ないバラやトルコキキョウ、ラナンキュラス、ガーベラなどを中心にすると安心です。

ペットのいるご家庭にも注意を

猫を飼っているご家庭では、ユリ科の花は避けましょう。猫が口にすると体に障ることがあると言われています。贈り先に猫がいる場合は、ご注文時にお知らせください。ユリ科の花を使わずにお作りします。

また、花びらが散りやすい花や、葉や茎から汁が出やすい花も、赤ちゃんのいるお部屋ではお手入れの手間が増えてしまいます。花持ちがよく、散りにくい花を中心にまとめると、長くきれいな状態で飾っていただけます。

赤ちゃんのいる家に向く形

新生児のお世話をしているご家庭では、花瓶を出して花束を活け替える余裕はなかなかありません。届いたらすぐに飾れる形を選ぶことが、出産祝いの花の大切な心づかいです。

アレンジメント|器ごと、そのまま飾れる

吸水スポンジを入れた器に花を挿したアレンジメントは、届いたら置き場所を決めるだけで飾れます。水を足すだけで手入れができ、花瓶を割る心配もありません。

スタンディングブーケ|ラッピングのまま立てて飾れる

花束の中に給水部分と自立する仕組みが入っていて、ラッピングを外さずにそのまま飾れます。花束らしい華やかさと、飾りやすさを両立した形です。

赤ちゃんの手が届かない棚の上などに置けるよう、小ぶりなサイズを選ぶ方が多くいらっしゃいます。

枯れない花|水やりも手入れもいらない

ガラス瓶にアーティフィシャルフラワーのミニブーケとメッセージカードを収めたメッセージブーケや、クリアな蓋付きの箱に入ったプリザーブドフラワーは、水やりがいらず、花粉や水の心配もありません。

忙しいご家庭でも長く飾れ、赤ちゃんの誕生の記念として残せるのも魅力です。

ガラス瓶に入った枯れないミニブーケと、小さなスタンディングブーケ

メッセージブーケは、付属のカードにお祝いの言葉を書いて瓶の中に入れていただく形です。病院へお持ちになる場合にも選びやすい贈り物です。

出産祝いの花の色

出産祝いの花は、やさしく明るい色合いが基本です。赤ちゃんの性別に合わせて色を選ぶ方もいれば、どちらでも合う色を選ぶ方もいます。

色印象こんなときに
淡いピンクやわらかく、かわいらしい女の子の誕生、お母さんの好きな色がピンクのとき
水色・ブルー爽やかで、すがすがしい男の子の誕生、夏生まれの赤ちゃんに
イエロー・クリーム明るく、あたたかい。性別を問わない性別がわからないとき、春や秋の誕生に
白・グリーン清潔感があり、どんなお部屋にもなじむインテリアになじませたいとき
パステルのミックスにぎやかで楽しい家族みんなでお祝いしたいとき

「出産祝い=ピンクか水色」と決める必要はありません。お母さんの好きな色や、お部屋の雰囲気に合わせて選ぶと、お世話の合間に眺めて、ほっと一息つける花になります。

赤一色や濃い色ばかりの花は、刺激が強く見えることがあるため、出産祝いでは淡い色を中心にするのが一般的です。

予算の目安

出産祝いの花の予算は、ご関係によって考えるのが一般的です。ほかにベビー用品などを贈る場合は、花は添える程度の金額で十分です。

  • 友人・同僚:3,000〜5,000円前後。メッセージブーケやスタンディングブーケ S、アレンジメント S など。
  • 親しい友人・兄弟姉妹:5,000円〜1万円前後。アレンジメント M や、ベビー用品に花を添える形も。
  • 職場の連名・親族:1万円前後。ボリュームのあるアレンジメントや、皆さまの名前を並べたカードを添えて。

よくある質問

出産祝いの花を、病院へ届けてもよいですか?

病院は生花の持ち込みができないことが多いため、ご自宅へのお届けがおすすめです。産後1週間〜1か月頃が目安です。病院へお持ちになる場合は、枯れないメッセージブーケなども選べます。

カードにはどんな言葉を添えればよいですか?

お祝いと赤ちゃんの健康を願う言葉が基本です。たとえば「ご出産おめでとうございます。〇〇ちゃんの健やかな成長をお祈りしています」のように。お母さんの体をいたわる一言を添えると、より気持ちが伝わります。ほかの文例は花に添えるメッセージの文例も参考になります。

赤ちゃんの名前を入れられますか?

メッセージカードにお好きな言葉を印字できますので、赤ちゃんのお名前を入れてお祝いの言葉をお作りいただけます。名前の漢字は、間違いのないようご確認ください。

出産祝いに鉢植えを贈ってもよいですか?

鉢植えは長く楽しめる一方、土を室内に置くことや水やりの手間を気にされる方もいます。赤ちゃんのいるご家庭には、土を使わない切り花のアレンジメントや、枯れない花のほうが気軽に飾っていただけます。

まとめ

  • 贈る時期は産後1週間〜1か月頃、届け先はご自宅が基本
  • 香りや花粉の強い花は控え、猫のいるご家庭ではユリ科を避ける
  • 形はアレンジメント・スタンディングブーケ・メッセージブーケなど手間のかからないものを
  • 色は淡くやさしい色合いを中心に、お母さんの好きな色を取り入れる

BLOOM&STRIPES では、出産祝いのご注文には香りの穏やかな花を選び、フラワーデザイナーが一つずつお作りしています。出産祝いの花から、新しい家族を迎えたご家庭に似合う花をお選びください。

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