花束

おしゃれな花屋の見分け方|色合わせ・花材・包み方など5つの基準と通販写真の見方

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淡いピンクとベージュの濃淡でまとめ、ユーカリの枝を添えた花束

おしゃれな花屋、センスのいい花屋かどうかは、色の合わせ方・花材の選び方・包み方・作例の幅・相談のしやすさの五つで見分けられます。店頭でも通販でも、見るところは変わりません。

センスのよさは、花の数や派手さではなく、色数を絞り、季節の花と枝もの・葉ものを組み合わせて、余白まで整えているかに表れます。通販なら、作例写真の並び方と、注文画面でどこまで希望を伝えられるかで判断できます。

この記事では、店頭と通販それぞれで見るポイントと、写真から作り手の考え方を読み取るコツ、思い通りの花束を頼む伝え方を順にご紹介します。花束の作例は花束のギフトでもご覧いただけます。

おしゃれな花屋を見分ける5つの基準

花の好みは人それぞれですが、センスのいい花屋には共通点があります。下の表は、五つの基準と、店頭・通販で確かめられるところをまとめたものです。

基準店頭で見るところ通販で見るところ
色の合わせ方店頭の花束やアレンジの色数、濃淡のつなぎ方作例ごとに色の方向がそろっているか
花材の選び方季節の花や枝もの・葉ものが並んでいるか季節で作例や限定商品が入れ替わるか
包み方紙の色と重ね方、リボンの量包装まで写った写真があるか
作例の幅花束・アレンジ・大きな装花まで見られるか同じ商品の作例が何枚もあるか
相談のしやすさ予算や用途を聞いてくれるかリクエスト欄や相談窓口があるか

五つすべてがそろっていなくても、表の上の二つ、色と花材に一貫した考え方が見える花屋は、たいてい包み方や接客にも同じ気配りがあります。

色合わせ|色数を絞り、濃淡でつなぐ

おしゃれに見える花束の多くは、主役の色を一つか二つに決め、同じ系統の濃淡でつないでいます。たとえば淡いピンクに、少し濃いローズとくすんだベージュを重ねると、色数は少なくても奥行きが出ます。

反対に、赤・黄・青・紫を同じ強さで並べると、一つずつの花はきれいでもまとまりにくくなります。色をたくさん使う場合も、センスのある花屋は白やグリーンを間に入れて、目が休まる場所をつくります。

色ごとの印象や、相手に合う色の選び方は花束の色の選び方でご紹介しています。

花材|季節の花と、枝もの・葉ものの使い方

花材の選び方には、花屋の考え方がいちばんはっきり表れます。見るところは三つです。

  • 季節の花が入っているか:春のラナンキュラスやミモザ、秋のダリアや実ものなど、その時期にいちばん美しい花を軸にしているか。
  • 枝もの・葉ものを使い分けているか:ユーカリやスモークツリー、紅葉した枝などが、花の間に動きと空気を入れています。
  • 珍しい花材を「ひとさじ」で使っているか:見慣れない花は、全体の中で少しだけ入ると印象に残ります。主張しすぎないのが上手な使い方です。

花材は季節と仕入れで変わるため、同じ店でも時期によって作例の顔ぶれが変わるのが自然です。一年中まったく同じ花の写真しかない場合は、季節感より安定を大切にしているお店と考えるとよいでしょう。

作業台に並んだ季節の花と枝もの、葉もの、包装紙

包み方|花より目立たない紙と色

包み方は、花束の印象を最後に決める部分です。センスのいい花屋は、包装紙を花の引き立て役として選び、花より目立たせません。

  • 紙の色は、花の色と同系色か、白・グレー・クラフトなどの落ち着いた色
  • 紙を重ねる枚数は控えめで、花の顔がきちんと見える高さ
  • リボンは細めか、色を絞ったもの。大きな蝶結びを重ねすぎない

包み方の好みがある場合は、「紙は白系で」「リボンは控えめに」と注文時に伝えておくと、花束全体の印象がぶれません。

作例の幅と、オーダーの自由さ

作例の幅|小さな花束から大きな装花まで

小さな花束から、スタンド花や空間の装花まで作例がある花屋は、大きさが変わってもバランスを崩さない技術を持っています。撮影の装花やウェディングなど、花屋の店頭以外の仕事をしているかどうかも、一つの手がかりになります。

相談のしやすさ|予算と用途から一緒に考えてくれるか

センスのいい花屋ほど、花の名前より「誰に、どんな場面で」を知りたがります。用途や相手の人柄を聞いて、その日の花から組み合わせを考えてくれるお店なら、花に詳しくなくても安心して任せられます。

通販では、注文画面にリクエスト欄があるか、写真を送って相談できる窓口があるかを確かめてください。メニューにない色や雰囲気を相談できるかどうかが、オーダーの自由さの目安です。

通販サイトの写真で見分けるコツ

店頭に行けない場合は、作例写真がいちばんの手がかりです。次の四つを見ると、作り手の考え方が読み取れます。

同じ商品の写真が何枚もあるか|作り手の幅がわかる

一つの商品に色違いや季節違いの作例が並んでいれば、その店が毎回組み立てて作っていることがわかります。仕上がりの幅も、写真の並びから想像できます。

正面だけでなく横や包装まで写っているか|立体感がわかる

正面の一枚だけでは、高さや奥行き、包装紙の重なりがわかりません。横からの写真や、手に持った写真がある店は、届いたときの姿を正直に見せようとしています。

大きさが寸法や比較で書かれているか|届いたときの差が小さい

花束やアレンジメントは、写真だけでは大きさを見誤りがちです。幅と高さの目安が書かれていれば、思っていたより小さかった、ということが起こりにくくなります。寸法がない場合は、手に持った写真や、ほかの商品と並べた写真を探してみてください。

写真の扱いが書かれているか|生花は写真と同じにはならない

センスのいい花束を頼むコツ

おしゃれな花屋を見つけたら、頼み方で仕上がりがさらに近づきます。伝えるのは次のことで十分です。

  1. 用途と相手(誕生日、送別、お礼など。相手の年代や好きな色)
  2. 主役にしたい色の系統(淡いピンク、白とグリーン、くすみカラーなど)
  3. 雰囲気(やさしく、大人っぽく、かっこよく、華やかに)
  4. 避けたい花や色、香りの強さ
  5. 予算、またはサイズ

迷ったら、色の系統だけ決めて、あとはデザイナーに任せるのがいちばんきれいに仕上がります。伝え方の例は花屋での花束の頼み方でご紹介しています。

当店の花束は、色の系統をメニューから選び、リクエスト欄に雰囲気を書き添えてご注文いただけます。季節の花材で作る秋限定の花束や、一色でまとめるワンカラーブーケもあります。

メニューにないデザインや、写真を見ながら相談したい場合は、フルオーダーの花束を LINE で承っています。

よくある質問

花に詳しくなくても、おしゃれな花束を頼めますか?

頼めます。花の名前より、相手の雰囲気と好きな色を伝えるほうが、仕上がりは近づきます。「いつも落ち着いた服を着ている方へ」のような言葉で十分です。

通販の花束は、写真と同じものが届きますか?

生花は季節や仕入れで花材が変わるため、写真は参考イメージとし、選んだ色や雰囲気を大切に作る花屋がほとんどです。当店も同じ考え方でお作りしています。

おしゃれに見える色の組み合わせはありますか?

同じ系統の濃淡でまとめる組み合わせが失敗しにくい方法です。白とグリーン、淡いピンクとベージュ、くすんだ紫とシルバーグリーンなどは、どの年代の方にも贈りやすい色合わせです。

花瓶がない方に贈る場合は、どうすればよいですか?

花瓶のいらないスタンディングブーケか、アレンジメントを選ぶと安心です。違いは花瓶のいらない花束でご覧いただけます。

まとめ

  • おしゃれな花屋は、色の合わせ方・花材・包み方・作例の幅・相談のしやすさで見分けられる
  • 色は主役を一つか二つに絞り、濃淡でつないでいるかを見る
  • 季節の花と枝もの・葉ものの使い方に、作り手の考え方が表れる
  • 通販では、同じ商品の作例の数、横や包装の写真、寸法の書き方を確かめる
  • 頼むときは、色の系統と雰囲気を伝えて、あとは任せるのが近道

好みの花屋が見つかると、花を贈るのがぐっと楽になります。当店の花束は花束のギフトからご覧ください。

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